「リゾートで心身ともにリフレッシュする」というテーマをもとに、チーム内でまだ誰も行ったことないフーコック島に決定しました。海のそばでありリゾートをうたったホテルが多いこと、まだ観光客が少なく落ち着いて観光できることが決め手となりました。
フーコックと日本の直行便はまだないため、ホーチミン経由になります。乗り継いでも同じ航空会社であることを条件に、繁華街や空港までの距離、ホテルのランクなどを比較し、最終的に繁華街から少し離れた場所のホテルを選択しました。結果的に、泊まれる人数が少なかったため、ゆったりと自分たちの時間を過ごすことができました。
【滞在一日目の夜】
ホテルから少し歩いたところにレストランがあると聞き、向かいました。レストランの外にフーコックの名物であるイカやエビを始めとする海鮮類があり、自分たちでどの海鮮をどのぐらい食べたいのか選べる、それをすぐに調理してくれる方式でした。胡椒たっぷりの粗挽きハンバーグ(炭焼き)にも満足しました。
【滞在二日目の夜】
ホテルからタクシーに乗り、中心街にあるナイトマーケットに行きました。レストランで食事をし、スーパーマーケットでお土産を買い、ロールアイスを食べたりと、東南アジア独特の空気を満喫しました。フルーツはやっぱり美味しかったです。
自由時間は各々、ホテルのプールで泳いだり、近くの海までレンタサイクルで行ったり、オプショナルツアーでシュノーケリングなどをして過ごしました。日本ではあまり泳ぐことがなかったので、いい運動にもなりました。まだガイドブックがないためか、日本人の観光客ともほとんどすれ違うことなく、自分たちのペースでリフレッシュすることがとてもよかったです。
一緒に社員研修旅行に行ったことがない人とも交流し、大変有意義な時間を過ごすことができました。旅行から帰ってきてからも交流が増えたので、社員研修旅行で互いを知るきっかけができたのではないかと感じました。
Bチームではテーマを「メンバー全員が初めての国であるシンガポールの文化を5感で受け止めながら、歩いて、食べて、遊ぶ。」と決め、シンガポールへの予約を進めていました。しかし、新型コロナウィルスの影響で断念せざるを得ず、「歩いて、食べて、遊ぶ」を達成できる場所を国内で選考し、宮古島に決めました。
年少児も参加することから移動時間が短い直行便を選び、現場の稼働調整・予算を考慮し、3月の土日を挟んだ4日間としました。
メンバー間のコロナウイルス濃厚接触を避ける為、懇親会は開催せず、個別に行動することになりました。
■歩く(文化や自然に触れる)
私たちは家族で各地のビーチを巡りました。
・東:新城海岸(あらぐすくかいがん)
・西:与那覇前浜ビーチ、パイナガマビーチ
・南:イムギャーマリンガーデン
・北:砂山ビーチ、フナクス海岸
雪塩製塩所の警備員さんに「毎年東京の甥っ子を連れていく」と話して頂いた池間島の『フナクス海岸』が最高な場所でした!フルウェットスーツでのんびりシュノーケリングをしました。遠浅な海で、カラフルな魚を20種類ほど観察できました。ファインディング・ニモに似ている「ハマクマノミ」にも会えました。各ビーチで集めた貝殻や砂は、今も部屋に飾ってます。
■食べる
「車海老の踊り(活き造り)」は口の中でもよく動き、初体験の触感でした。
雪塩製塩所そばにあるすむばり食堂さんで、沖縄そばを食べました。島タコが入った「すむばりそば」は、たこが柔らかく美味しくて、ペロリと食べきりました。
沖縄本島に本社があるスーパーのサンエーさんで、食材を買い込みました。「ジューシー(炊き込みご飯)」や「ウムクジ天ぷら(紫芋もち)」がしっとりしていて美味しく、家族と取り合いになるほどでした。沖縄のソウルドリンクと言われる「ヒラミ8(シークワーサー飲料)」やオリオンのチューハイ「WATTA」も超絶美味しかったです。
■遊ぶ
「宮古島海中公園」へ行きました。水族館ではない名称通り、自然豊かな海のまんまで、自由に沢山の魚が泳ぎ回ってました。
ガイドさんが「サンゴが隆起してできた宮古島は川らしい川が無く、汚水は綺麗にしてから海に流しているので、海っぽい匂いが無く海の水が綺麗に保たれている」と丁寧に説明されていて、海水の綺麗さにとても納得しました。海中観察施設がある地下への階段に魚たちが紹介されていて、それを楽しみながら地上に登りました。
快晴にも恵まれ、白い砂浜とのコントラストで海の青さが際立ってました。沖縄料理は子供にも好評でしたので、次に来島する際は、ジュゴンが生息しているかもしれない伊良部島を巡りたいです。
「普段、別々の場所で仕事をしている人たちと、自然の中でのんびりゆっくり、ずっと行動を共にして新しい発見をする。」というテーマを決めて、テーマに則って進める事に致しました。 目的地をベトナム北部としたのは、世界遺産もあり自然や観光面も充実していて、みんなが楽しめることが決め手になりました。
ホテルの空き状況や、オプショナルツアー前に朝食が食べられるかなど、楽しむ前に体調管理も考慮して探しました。当初はオプショナルツアーが含まれるプランを計画していましたが、飛行機代金が高騰したためオプショナルツアーを外し、現地で直接オプショナルツアーを予約して全体の価格を抑えることが出来ました。
今回は毎日全員で行動しましたが、特に世界遺産ハロン湾のツアーが充実で、遊覧船でのクルージングや展望台からの眺め、鍾乳洞探索等一日かけてツアーを楽しみました。ハガキでよく見る風景を見ることができ「おぉ、これが…」と感動しました。
ホテル最上階のレストランバーで夕日が沈むのを見て夜景も楽しみました。暑い時期でしたが、夜は涼しくお酒を飲みながらみんなで色々な会話をし、夕日が沈むのを見るのも久しぶりで、非日常を感じてリラックスができました。真珠の加工工場ではアクセサリーを買ったり、金額に驚いたりわいわい楽しい機会でした。
旅行場所やツアー選定時の意見交換でお互いを知ることが出来たのもありますが、テーマの通りに「ずっと行動を共に」していましたので、他愛もないことも会話ができて良い機会になりました。 普段は別々の場所で仕事をしていますので、とても新鮮な機会でした。